武水しぎの

武水しぎの

index

E

大家さん分類学2

2003年2月15日

さて、今回は大家さんの性格分類をして見ます。

伝統的な大家さん

  大家といえば親も同然、店子といえば子も同然っといったクラシカルなタイプ。借家と同じ建物か、すぐ近隣に住み、なにかと面倒をみてくれます。風邪を引いたといえば薬が差し入れられたり、「まあちょっと寄ってお行き」とご飯を食べさせてくれたり。「ほっといてくれよっ!!」と叫びたくなることもありますが、相性が合えば家族のようなおつきあいができます。事業規模としては大きくなく、物件を自分で管理し、毎日掃き掃除をしていたりします。昔ながらの商習慣を今でも持っているので、敷金はまず返ってきません。しかし情にもろいため、泣きつかれれば思わず「出世払でいいよ」なんて言ってしまう側面もあります。絶滅寸前といっていいほど減ってきていますが、学生街を中心に生き残っています。

ノータッチ大家さん

  物件を管理会社に一任し、全く賃貸経営にタッチしないので、入居者の前に姿をあらわすことは皆無といっていいほどです。かれの賃貸経営上の仕事は、管理会社を選ぶことと、確定申告書をつくること。最近の不動産業者の家賃○○年保証の登場でどんどん数を増やしています。管理会社の良し悪しで、大家・入居者とも明暗が分かれます。

ワンマン大家さん

  唯我独尊、ゴーイングマイウェイ。とにかく好き勝手にやる大家さんです。物件は自分の財産。自分の財産を自分が好きなようにしてなにが悪い。不況の中でも平気で値上げ通告したりします。そうしても今まで部屋が埋まっていた、という意味では非常に稀有な大家さんといえるでしょう。

積極経営大家さん

  大家も商売だ、ということに気づいた人達です。従来は、借家収入は不労所得のように言われていましたが、かれらは営業・管理とも労をかけてやらないと収入は期待できないとします。業者とも積極的に交流をもち、HPを立ち上げ、すごい人になると改装も自分で全部やってしまいます。大家の多くは二束のわらじですが、ここまでやると次第にそれは辛くなり、管理会社を設立したりして賃貸経営専任の人がふえます。

大家さんのよもやま話へ戻る
サイトトップへ戻る