武水しぎの

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郵便受け物語

2008年1月16日

多くのアパート・マンションには集合ポストがあります。
タイトルの「郵便受け」はこの集合ポストをさしております。

一口に集合ポストといいましても、けっこうタイプが多いもので。
公団型のクラシックなものから、プッシュ式のもの、ダイヤル錠付のもの、分譲マンションでよく見られる、貫通タイプのもの、いろいろあります。

新聞や手紙の配達される集合ポスト。
けっこうここには色んなドラマが垣間見えます。
情報の出入りする集合ポストは、家の中と外界をつなぐ出入り口でもあります。


たとえば。。。。。。。
集合ポストにはいろんなビラやチラシが配布されます。
それを部屋の中に持って入る人もあれば、そこらにポイ捨てする人もいる。
チラシの散らかりぐあいで管理の良しあしがわかるほど撒かれるので、われわれ家主や管理にとっては頭痛のタネなのですが、こうして撒かれるチラシには地域性や物件特性が反映されます。
建売住宅のチラシか、分譲マンションのチラシか、外国語のチラシか、家庭教師やピンクビラまで。

たとえば。。。。。。
郵便物のいっぱいたまったポスト。
長く自宅に帰っていないのでしょうか。それとも、ズボラなのか。
はたまた?
なにかしら「異常」のサインでもあります。


たとえば。。。。。
概して乱暴に入れられるせいか、配布物を投函するときに、見るともなしに見えてしまう、郵便物の「親展」「重要」の文字。
夜逃げした方の郵便物の整理をしたことがありますが、これらの多くは実は督促状です。金融機関の事務センターだったり、債権回収云々の記載があるものもありますが、とても気になるのは電気やガスの督促と、なぜか個人名が差出人になっているもの。

たとえば。。。。。。
近隣とのトラブルや愉快犯の標的になることが多いのが、実はポストなのです。
直接怒鳴りこむのはナンなので、ポストに嫌がらせややつあたりをするのでしょうか。
蹴られて扉がへこむ。嫌がらせに人んちのポストに施錠する。怪文書を投げ込む。シールを貼る。あふれたチラシに火をつける。
いずれも実際あったことですから、困ったもんです。


たとえば。。。。。。
通信販売のカタログ。最近は大型化しまして、ポストに入りきらないものも珍しくありません。
すると、下に落ちたり、ポストの上にぽんと置かれたり。
けっこうそれで人の趣味がわかってしまったり。


ポストは外界との個人情報の窓口。
プライバシーがだだ漏れになっていることもときどきございます。
みなさま、どうぞ郵便受けの施錠にもお気をつけて……。
南京錠等もつけておくことをお勧めします。
ちなみにダイヤル錠ですが、番号を知らなくてもけっこう簡単に開けることができちゃいますので……。

しかし、こないだ追い出し裁判したとき、滞納者が送達を受け取らないので、裁判所から「ホントにそこにいるのか確認してください」
と言われました。
「どうやって?」
「洗濯物とか、郵便物とか、水道使用量とかですね」
他はともかく郵便物の確認って、していいのでしょうかねぇ?? 信書の開封罪にも隠匿罪にも、確かにひっかかりはしませんが。

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