武水しぎの

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家賃滞納、その時大家さんは...

(2008年02月01日) 「大家さん読本」コラムに初出。

滞納にはいくつかのパターンがありまして。
曰く、

「うっかり滞納」
「ルーズ滞納」
「金欠滞納」

です。

「うっかり滞納」
は一番質のいい? 滞納で、期日後に
「あのぅ、お忘れでは......?」
と声をかけますと、
「ごめんなさい! うっかりしてました!」
とすぐお支払いしていただけます。

「ルーズ滞納」
これはなかなか難物で。
払う気がないわけじゃないんだけど、とにかくルーズ。
声をかけると一応謝ってはくれますが、自分で言った
「いついつ払う」
の約束を守らない。払う気はあるので、約束に関係なく適当に支払いがあったりします。
振込額はなぜか「キリのいい額」。
ともかくもお尻をたたきまくらねばならず、大いに手間暇かかる困ったさんです。

「金欠滞納」
ない袖は振れないわけですから、これが一番困る。
「うっかり」や「ルーズ」の方をここに至らせないように管理するのが一番の大事です。

管理とは、すなわち早期の連絡。やりかたは色々ですが、知り合いから見聞きした方法をいくつかあげますと、

期日を一日でも過ぎたら電話。
常習者には期日直前にも電話。
玄関ドアに貼り紙(但しプライバシーに配慮し、具体的なことは書かないか、見えないように)。
督促時には必ず「いついつ」と具体的な入金約束を取り付ける。
督促訪問時には、相手が留守でも名刺と訪問カードを玄関ポストに投函。
保証人にも滞納時はすぐ電話等で連絡。

一方、やりだすと意地になるのも督促ですが、ある程度のところで見切りをつけるのも大事です。

この方面の業務、大いに参考になるのが消費者金融の世界。
何冊かその手の本を読んでみてください。
なるほど!な管理方法が書いてありますよ。

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